中日腫瘍予防?抑制サブフォーラムが8日、ボアオ國際會議センターで開かれた。中日両國の政府関係者、醫(yī)療業(yè)界の専門家?學(xué)者ら來賓100人以上が、「中日による腫瘍予防?抑制の共同推進(jìn)」というテーマをめぐり議論した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

このサブフォーラムでは國家衛(wèi)生健康委員會の曾益新副主任が、基調(diào)演説を行った。曾氏によると、中日雙方は1980年代前半から、衛(wèi)生分野における日対中援助?技術(shù)協(xié)力プロジェクトを開始した。これには中日友好病院の建設(shè)やポリオ消滅プロジェクト、予防接種強(qiáng)化プロジェクトなどがあり、いずれも優(yōu)れた反響を得ている。中日両國は2008年に「中日衛(wèi)生?醫(yī)學(xué)科學(xué)協(xié)力覚書」に署名してから、衛(wèi)生部門間のハイレベル交流を維持し、実務(wù)的な協(xié)力をさらに掘り下げている。

曾氏は、「中國は高齢化が加速する歴史的な段階にあるが、日本は高齢化や腫瘍をめぐる課題に対応する多くの経験を蓄積している。また中日両國は人口構(gòu)造、遺伝の背景、疾患構(gòu)造などが似通っており、協(xié)力の高い將來性と幅広い空間がある。中日雙方が腫瘍予防?抑制、科學(xué)研究、臨床規(guī)範(fàn)化診療、知識共有などの面で深い協(xié)力と交流を続け、両國の腫瘍予防?抑制に向け取り組むことを願う」と表明した。

和泉洋人?內(nèi)閣総理大臣補(bǔ)佐官は未來の中日間の醫(yī)療協(xié)力について、「日中両國はいずれも高齢化社會の課題に直面している。腫瘍、糖尿病、自己免疫疾患の治療、介護(hù)や終末期ケアなど、高齢化社會が必要とする治療とサービスをめぐり大きな協(xié)力の余地を殘している」と話した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月10日