率先してスマートスピーカーを発売したアマゾンは、その試みによりこの業(yè)界が4年後、全世界に影響を及ぼすとは想像しなかっただろう。今年第1四半期の世界スマートスピーカー出荷臺數は920萬臺に達しており、多くの製品が日常生活に進出していることが分かる。人民日報海外版が伝えた。
アマゾンとグーグルは早くから市場に進出していた。アマゾンが2014年に発売したスマートスピーカーは數千萬臺出荷されており、市場トップの地位を占めていた。グーグルのスマートスピーカーは2016年の年間開発者大會で公開されてから、同社の最も人気のある商品の一つとなり、市場2位の位置につけている。
中國市場でもスマートスピーカー業(yè)界は流行をけん引しており、IT企業(yè)が有利な地位を占めようとしている。百度は「小度」を、テンセントは「聴聴」を、京東は「叮ドン」(ドンは口に冬)を、小米は「小愛同學」を次々と発表した。
スマートスピーカーの流行の裏側にあるのは、スマート音聲認識と機械學習技術の急成長だ。この2つの技術により、スピーカーは言葉を理解し、言葉を口にできるようになった。中國企業(yè)はこの分野においては先頭集団から遅れを取っていない。
科大訊飛は中國スマート音聲認識分野のエース企業(yè)と言える。貴州省貴陽市で先ごろ開かれた「2018中國國際ビッグデータ産業(yè)博覧會」で、同社はスマートカスタマーサービス、暁曼スマートスピーカー、暁譯AIアシスタントなど一連の新製品を発表した。職員によると、これは現在のAI分野の音聲認識、音聲合成、自然言語処理などの技術の総合的な応用例となり、同社は、「最新版の訊飛翻訳機2.0は、中國語と33種の言語の雙方向翻訳をサポートする。広東語や四川省の方言なども外國語に翻訳できる」としている。
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