このほど、海口市初の「海洋要素」に満ちた3D橫斷歩道が登場(chǎng)した。「海洋世界」をテーマとしたこの橫斷歩道は、「靜」と「動(dòng)」の二つの部分に分けられている?！竸?dòng)」の部分ではサメが魚を追っているシーンが描かれ、「靜」の部分ではイルカが海底で靜かに泳いでいるシーンが描かれている。創(chuàng)意性に富んだこの橫斷歩道が多くの市民に高く評(píng)価されている。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

市民からは、「この橫斷歩道はとても目立つため、歩いている人だけでなく、車を運(yùn)転するドライバーも注目するだろう」、「海洋要素にあふれており、海南省と?？谑肖坞儑鞖荬摔预盲郡辍Ｒ姢皮い毪坤堡前Kされる」といったコメントが寄せられている。

この橫斷歩道を作った畫家の林精さんによると、これは?？谑姓伍v係部門に頼まれて制作した作品だという。橫斷歩道に施された3D絵畫は全長(zhǎng)20メートル、幅3メートルで、林精さんと彼のチームが一週間かけて作り上げたものだ。

林精さんは壁に描く3D絵畫と異なり、橫斷歩道に描く3D絵畫は更に難しいとした。絵を描いている時(shí)、材料の耐熱性、防水性、紫外線による色落ちの防止、耐摩耗性などの特性だけでなく、橫斷歩道そのものの機(jī)能及びドライバーと市民からの見え方を考慮しなければならないと林精さんは述べた。

3D橫斷歩道は大部分の市民に認(rèn)められているが、その今後の普及について懸念を抱えている市民もいる。一部の市民は、交通量の少ないエリアでこのような3D絵畫を施すのは良いが、交通量が多いエリアの場(chǎng)合、子供たちが絵畫に興味を引かれて注意散漫となり、交通事故が発生するリスクが高まり、車両の通行にも影響を及ぶ可能性があると考えている。

?？谑肖伍v係部門によると、この3D橫斷歩道はまだテスト段階で、今後どのように展開していくかについては系統(tǒng)的な研究及び包括的に検討した上で決めるという。（編集HQ）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年9月6日