「エレベーターに乗って宇宙に行く」と聞くと、SF小説の話のように感じるかもしれない。実際に、「宇宙エレベーター」構(gòu)想のコンセプトは、中國(guó)のSF作家?劉慈欣氏の作品「三體」や英國(guó)のSF小説「楽園の泉」に登場(chǎng)している。
だが、日本の研究者は現(xiàn)在、SFの世界を現(xiàn)実に変えようと努力しており、今月にもミニチュア版宇宙エレベーターの実証実験が行われる。これは世界で初めてとなる宇宙空間でエレベーターを稼働させる実験となる。実験はミニチュア版エレベーターで行われるが、もし宇宙空間での稼働に成功すれば、構(gòu)想実現(xiàn)の最初の一歩を踏み出すことになる。
実証実験を進(jìn)める科學(xué)研究チームの目標(biāo)は、宇宙エレベーターを2050年までに完成させることだ。このエレベーターには最大30人まで乗ることができる。エレベーターは、地上を出発して8日後に高度3萬(wàn)6千キロメートルまで上昇することで、地上から3萬(wàn)6千メートル離れた空間での宇宙旅行を?qū)g現(xiàn)する。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年9月18日
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