臺灣地區(qū)の會社員がもらって一番うれしくないギフトに選ばれた「ブンタン」(資料寫真?臺灣紙「中央社」提供)

中秋節(jié)（舊暦8月15日、今年は9月24日）を目前に控え、人々は世話になった人に贈るギフトの準備で忙しい時期。しかし、臺灣地區(qū)では業(yè)界によってはタブーもあるため、ギフトを選ぶ時には注意も必要だ。また、臺灣地區(qū)で行われたある調(diào)査では、臺灣地區(qū)の會社員がもらって一番うれしくないギフトは「ブンタン」だった。中國新聞網(wǎng)が臺灣紙「中央社」の報道を引用して報じた。

臺灣地區(qū)の求職サイトyes123が実施した調(diào)査では、回答した企業(yè)の63.8％が「今年は中秋節(jié)にボーナスを出す」と答えた?！弗榨趣蚺浃?、ボーナスは出さない」は33.3％。また「ギフトもボーナスもない」という回答も2.9％あった。企業(yè)が配るギフトで人気があるのは「月餅セット」(34.2％)で、以下、「ブンタン」(29.6％)、焼き菓子の「鳳梨酥?蛋黃酥」(25.4％)、「お菓子やビスケットなどの詰め合わせ」(19.8％)、「スーパーの商品券」(16.7％)と続いた。

一方、ギフトをもらう側(cè)の會社員を?qū)澫螭摔筏空{(diào)査では、もらって一番うれしくないギフトが「ブンタン」(38.3％)で、以下、「自分の會社の商品やサービス」(29％)、「お米」(22.1％)、「月餅セット」(20.2％)、「アワビ?フカヒレ」(19％)と続いた。

またyes123のスポークスパーソンの楊宗斌氏は、「臺灣地區(qū)の各業(yè)界には特別なタブーもあるので、それも忘れてはいけない」と指摘する。例えば、マスコミや醫(yī)療関係の業(yè)界では、「商売繁盛」を意味するパイナップルを贈るのはタブーで、「ずっと忙しい」を意味する「マンゴー」や、心肺蘇生法を連想させるビタミンCも醫(yī)療業(yè)界ではタブーとなっている。

楊氏によると、これ以外にも取引先などにギフトを贈る時は、「ベアマーケット」を連想させるため「クマ」の絵が入ったものを避けたほうがいいという。

yes123は8月29日から9月12日まで、企業(yè)のボーナスや會社員の中秋節(jié)の過ごし方に関する調(diào)査を、オンラインアンケートの形式で、20歳以上の在職中の會員を?qū)澫螭藢g施し、1148件の有効回答を得た。信頼レベルは95％で、誤差値はプラスマイナス2.89％だった。企業(yè)だけを見ると、有効回答は840件で、信頼レベルは95％、誤差値はプラスマイナス3.38％だった。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月20日