9月27日、取材を受ける劉國梁氏（撮影?陶希夷）

中國卓球協(xié)會の劉國梁?副會長が27日午後、15ヶ月ぶりに國家體育総局訓(xùn)練局の卓球場に戻ってきた。懐かしさだけでなく、同時に自らの両肩に課された數(shù)多くの責(zé)任や今後の仕事への意欲が、劉氏の胸にこみ上げたに違いない。新華網(wǎng)が伝えた。

中國卓球協(xié)會は同日、公告を発表し、実體化改革試行を推し進(jìn)める方針を示した。協(xié)會の実體化改革プロセスを前向きかつ著実に進(jìn)める目的で、中國卓球協(xié)會第9回委員會は準(zhǔn)備作業(yè)チームを立ち上げ、劉國梁氏を作業(yè)チームのリーダーに任命し、作業(yè)を進(jìn)めていくことを決定した。

新たな立場で取材を受けた劉國梁氏は、「任命されたポストには、2つの重要な任務(wù)がある。まず、協(xié)會の実體化改革を深化させることで、2つ目は、2020年の東京オリンピックに備えることだ。特に、この大會から新種目として採用されることになっている混合ダブルスについては、十分な危機(jī)的意識を持ち、早くから準(zhǔn)備を進(jìn)める必要がある」とした。

劉國梁氏は、「東京オリンピックに備えることは、當(dāng)面の業(yè)務(wù)の中における最優(yōu)先事項(xiàng)。このトレーニング場のことも、コーチ陣や選手たちについても、私は知り盡くしている。だが、これまでの見方で現(xiàn)在を判斷してはならず、これまでの経験を基に東京オリンピックの準(zhǔn)備をしてはならない。これまでは見落としていたような、感じていなかったような隠れたリスクまでより多く模索することが必要だ」と続けた。