北京市のウインタースポーツ特色校は年間25萬元（1元は約16.5円）以上の補助金を得ることができるようになった。北京市教育委員會が27日に発表した「北京市の學(xué)校におけるウインタースポーツ発展プロジェクト支援のための管理弁法（試行）」によると、この補助金は、おもに、各校が展開するウインタースポーツ活動や選手育成のために使われる。具體的には、スケート?リンクやスキー場のレンタル代金および氷やスキー場入場券、ウインタースポーツ設(shè)備器材、関連消耗品などの購入費に充てられる。北京日報が報じた。

北京市は、2022年冬季五輪までに、ウインタースポーツ特色校200校を建設(shè)する計畫という。これらは、ウインタースポーツに特化し発展させた小?中?高校で、市教育行政部門が、毎年、特色校に対する評価?検収を?qū)g施する。

市財政部門は、市教育行政部門の評価?検収結(jié)果に基づき、特色校への経費補助を?qū)g施する。補助の基準(zhǔn)は、初年度が1校あたり50萬元で、第2年度以降は、評価?検収結(jié)果にもとづき、25萬元?50萬元?75萬元の3ランクを確定する。評価?検収で不合格となった學(xué)校は、特色校の資格が取り消され、市からの経費補助が打ち切られる。

この補助金は、おもに、特色校が展開するウインタースポーツ活動や選手育成のために使われる。具體的には、スケート?リンクやスキー場のレンタル代金および氷やスキー場入場券、ウインタースポーツ設(shè)備器材、関連消耗品などの購入費に充てられる。このほか、各種ウインタースポーツ大會に參加するための旅費、交通費、宿泊費、食事、醫(yī)療監(jiān)督のための支出やウインタースポーツ設(shè)備のメンテナンス、専門トレーナー招聘費用、労務(wù)費、宣伝費などにも使われる。

このほか、市財政部門は、選手一人あたり年間100元の基準(zhǔn)に基づき、全市の基礎(chǔ)教育段階にある學(xué)生がウインタースポーツに參加するよう指導(dǎo)?奨勵する。また、同部門は、國內(nèi)外から優(yōu)れたウインタースポーツ指導(dǎo)員?コーチを招く場合や、學(xué)校內(nèi)のウインタースポーツ用運動場の建設(shè)?改造に対しても、補助金を拠出する方針としている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月29日