李克強(qiáng)総理は近くタジキスタンを公式訪問(wèn)し、同國(guó)ドゥシャンベで開(kāi)催される上海協(xié)力機(jī)構(gòu) （SCO）加盟國(guó)政府首脳（首相）理事會(huì)第17回會(huì)議に出席する。今回の訪問(wèn)は両國(guó)の重要分野での協(xié)力を深く掘り起こし、SCO協(xié)力の「新成長(zhǎng)源」を築くと考える學(xué)者もいる。中國(guó)新聞社が伝えた。

李総理のタジキスタン訪問(wèn)は就任後初であり、中國(guó)の総理が同國(guó)を訪問(wèn)するのも8年ぶりだ。タジキスタンのムフリッディン外相は先日「タジキスタン側(cè)は李総理の公式訪問(wèn)を非常に重視しており、最上級(jí)の待遇で接待する」と表明した。

中國(guó)上海協(xié)力機(jī)構(gòu)國(guó)家研究センターの鄧浩秘書(shū)長(zhǎng)は「タジキスタンは中央アジアで重要な位置にあり、中央アジア各國(guó)及びSCOにとって重要な安全防壁だ。李総理のタジキスタン初訪問(wèn)は『切り開(kāi)く旅』となり、両國(guó)関係に強(qiáng)大な原動(dòng)力を與えるだけでなく、地域の安全?安定?発展にとってもプラスだ」とする。

現(xiàn)在タジキスタンにとって中國(guó)は最大の直接投資元國(guó)であり、最も主要な貿(mào)易パートナーの1つだ。中國(guó)國(guó)際問(wèn)題研究院ユーラシア研究所の李自國(guó)副所長(zhǎng)は「タジキスタン側(cè)には大きな戦略が3つある。國(guó)外進(jìn)出、農(nóng)業(yè)の自給自足、工業(yè)化実現(xiàn)だ。こうした分野で中國(guó)は頼りになる?yún)f(xié)力パートナーだ?！阂粠∫宦贰互ぅ衰伐ⅴ匹％证去骏弗攻骏螭?030年までの國(guó)家発展戦略の深い連攜を中心に、李総理の今回の訪問(wèn)は両國(guó)の重要分野での協(xié)力を深く掘り起こし、両國(guó)関係のさらなる発展を推進(jìn)する」とする。

李総理はドゥシャンベで開(kāi)催されるSCO加盟國(guó)政府首脳（首相）理事會(huì)第17回會(huì)議に出席する。國(guó)際的に不確定要因、不安定化要因が増え、かつての一國(guó)主義が再び出現(xiàn)し、保護(hù)主義が臺(tái)頭する中、鄧氏は今回の會(huì)議の重要課題として次の3つを挙げる。第1に、SCO青島サミットの重要な成果を確実に実行に移す。これには青島サミットの貿(mào)易円滑化に関する共同聲明を?qū)g行に移す具體的措置を講じ、制度面から事務(wù)局などSCOの取り組みの計(jì)畫(huà)を深め、執(zhí)行効率を高め、貿(mào)易の円滑化を支えることが含まれる。第2に、SCOの加盟國(guó)拡大の効果が一層顕在化するようにし、加盟國(guó)拡大の潛在力を引き続き掘り起こす。第3に、経済?貿(mào)易レベルで各國(guó)の発展戦略の連攜を推し進(jìn)める。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年10月9日