フードデリバリーサービスを提供する美団は10日、國慶節(jié)(建國記念日、10月1日)連休期間中のフードデリバリー市場の特徴を分析してまとめた「國慶節(jié)フードデリバリー消費(fèi)ビッグデータ」を発表した。北京晩報(bào)が伝えた。
統(tǒng)計(jì)データによると、國慶節(jié)連休中のフードデリバリー注文件數(shù)は、前年同期比52%増加した。このうち、「外出先でのデリバリー」注文件數(shù)が60%増と、旅行?外出先でのフードデリバリーというスタイルで現(xiàn)地のグルメを楽しむ人がますます増えている。旅行先でのデリバリー増加幅に対する分析によると、今年の國慶節(jié)連休中に注文件數(shù)が最も多かった観光都市トップ10は、順に、北京、上海、広州、成都、深セン、杭州、南京、長沙、重慶、蘇州だった。各地の名物小吃(軽食)が全體に占める割合がかなり高く、鹵煮火焼(北京風(fēng)モツ煮込み)、ワンタン、小籠包、焼き餃子、ビーフンはいずれも、人気が高いメニュー。注文する時間帯については、旅行先でのデリバリー注文の場合、夕食と夜食の時間帯に集中していた。
観光都市の現(xiàn)地グルメを堪能するほか、食事以外の生活用品の「緊急ニーズ」の増加も凄まじかった。美団の「即買い」関連データによると、國慶節(jié)連休中、30分以內(nèi)の配送が條件の生活用品に対する「緊急ニーズ」が大幅に増加した。特に注文が増えた商品は、データ転送用ケーブル、ポータブル充電器、靴下、下著、雨傘、タオル、スキンケア用品、日焼け止めクリームで、これらの商品の配送先の多くは、ホテルや旅館だった。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年10月12日
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