ザーサイ、インスタントラーメン、白酒「二鍋頭」など安価な商品が人気を集め、最近は「消費(fèi)ダウングレード」の聲があちこちから聞こえ、消費(fèi)が経済発展で果たす基本的役割に外部から疑いの目が向けられている。消費(fèi)は本當(dāng)にダウングレードしたのだろうか。専門(mén)家に話(huà)を聞いた?！附U済日?qǐng)?bào)」が伝えた。

中國(guó)國(guó)際貿(mào)易促進(jìn)委員會(huì)研究院國(guó)際貿(mào)易研究部の趙萍部長(zhǎng)は、「人々の生活水準(zhǔn)が絶えず向上するにつれ、消費(fèi)が全體としてバージョンアップしている。これは大きな流れであるだけでなく、長(zhǎng)期的な流れでもある。特に経済が安定成長(zhǎng)を維持する発展段階、一人あたり平均可処分所得が持続的に増加する段階では、消費(fèi)にダウングレードの動(dòng)きが出る可能性はない。ダウングレードするという見(jiàn)方は実際には経済學(xué)の基本的法則に背いている。よって『消費(fèi)ダウングレード』という説には理論的根拠も現(xiàn)実的な基盤(pán)もないため、こうした見(jiàn)方は成立しないだろう」と述べた。

消費(fèi)のバージョンアップとダウングレードは本質(zhì)的にはどちらも消費(fèi)構(gòu)造の変化だ?，F(xiàn)れ方としては消費(fèi)する品目が変化したり差別化された商品の消費(fèi)構(gòu)造が変化したりする。研究分析によれば、現(xiàn)在の中國(guó)の消費(fèi)構(gòu)造には2つの大きな特徴がある。1つは消費(fèi)のタイプにおいて、実物消費(fèi)が減少しサービス消費(fèi)が増加していること。もう1つは同類(lèi)の消費(fèi)財(cái)の中で、中級(jí)～低級(jí)の消費(fèi)財(cái)に対する志向が低下し、高級(jí)志向が上昇していることだ。よってさまざまな現(xiàn)象から、目下の消費(fèi)行動(dòng)がバージョンアップの道を歩んでいることがわかるという。

消費(fèi)構(gòu)造が絶えず調(diào)整?最適化され、消費(fèi)増加の原動(dòng)力がさらに高まっているというのが、多くの専門(mén)家の見(jiàn)方だ。一方で、現(xiàn)代型サービス業(yè)の発展の勢(shì)いが強(qiáng)く、サービス消費(fèi)が個(gè)人消費(fèi)に占める割合がますます高まり、消費(fèi)の伸びを牽引する役割もさらに顕在化し、サービス消費(fèi)と物品消費(fèi)がともに消費(fèi)の伸びを牽引する重要なエンジンになっている。また一方で、農(nóng)村の消費(fèi)増加率が過(guò)去10年間を通じて都市部を上回り、農(nóng)村消費(fèi)が社會(huì)消費(fèi)財(cái)小売総額に占める割合はまだ低いが増加率は高い。農(nóng)村の一人あたり平均所得は起點(diǎn)が低く、限界消費(fèi)性向（MPC）は都市より高い。よって収入が同じく1ポイント伸びても、農(nóng)村部住民の消費(fèi)の伸びは都市部住民を大きく上回り、消費(fèi)の伸びと消費(fèi)のバージョンアップを牽引する一定の役割を果たすことになる。