米保健指標評価研究所（IHME）の研究では、世界194ヶ國?地域で、國民の平均壽命が2040年までにいくらか延びると予想されている。中國を含む59ヶ國?地域の平均壽命は80歳を、スペイン?日本?シンガポール?スイスの男女の平均壽命はいずれも85歳を、それぞれ上回る見込み。新華社が伝えた。

研究チームはこのほど、IHME公式サイトおよび英醫(yī)學(xué)誌「ランセット」において、195ヶ國?地域の平均壽命に関する予測報告を発表した。同報告は、「2016年世界の疾病?外傷?危険因子負擔（GDB2016）」の統(tǒng)計データを引用している。

報告によると、2040年までに、スペイン人の平均壽命が世界で最も長くなり85.8歳に達し、日本が85.7歳ですぐそのあとに続く見通し。研究チームは、「地中海式食事が、スペイン人の長壽に重要な役割を発揮している」との認識を示している。

米ワシントン大學(xué)に所屬するIHMEは、人類の健康と壽命が今後直面する最大の脅威は、肥満?高血圧?高血糖?喫煙?飲酒といった問題である」と指摘している。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年10月18日