中國(guó)財(cái)政部（?。?、教育部、人民銀行、中國(guó)銀行保険監(jiān)督管理委員會(huì)がこのほど共同で発表した「教育一般貸付（國(guó)の教育ローン）の政策の更なる整備に関する通知」によると、今年の秋學(xué)期から、全日制の普通學(xué)部?専科（短大に相當(dāng)）の學(xué)生一人につき毎年申請(qǐng)できる貸付額が8000元（1元は約17.0円）までから、1萬(wàn)2000元にまで引き上げられた。全日制の大學(xué)院生については、1萬(wàn)2000萬(wàn)元までから1萬(wàn)6000元にまで引き上げられた。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

學(xué)生の返済のプレッシャーは変わらず

國(guó)家の教育一般貸付とは、つまり教育ローンとなるが、抵當(dāng)や擔(dān)保はいらず、大學(xué)生は自宅近くでその申請(qǐng)をすることもできれば、學(xué)校で入學(xué)手続きをする時(shí)にその申請(qǐng)をすることもでき、どちらかを自分で選ぶことができる。教育一般貸付は利子が安く、同じ時(shí)期、同じランクのローン市場(chǎng)見積利率に比べて30ベーシスポイント低くなっている。在學(xué)中、利子は全て財(cái)政から補(bǔ)助され、學(xué)生本人は利子も元金も返済する必要はない。返済期間は長(zhǎng)く、卒業(yè)後の元金返済期限がこれまでより長(zhǎng)いタイプも設(shè)置されている。

「教育一般貸付額が引き上げられると、返済のプレッシャーが大きくなるのでは？」という疑問について、財(cái)政部と教育部は、試算を重ね、その返済のプレッシャーが大きくなることはなく、不良債権率が大幅に上昇することはないと判斷したという。

また、新政策実施前にローンの申請(qǐng)をした學(xué)生も同政策を利用できる。

2020年、中國(guó)全土で各種高等教育學(xué)生支援政策を利用した學(xué)生は延べ3678萬(wàn)人で、支援額は1244億元に達(dá)した。うち、財(cái)政資金から全體の52.5％を占める653億元が支給された。銀行が支給した教育一般貸付は全體の30.4％を占める378億元だった。高等教育機(jī)関や社會(huì)からは全體の17.1％を占める213億元が支給された。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年9月15日