臺(tái)灣地區(qū)出身の穆鈺森さん(56)はわずか3年で、今住んでいる內(nèi)蒙古(內(nèi)モンゴル)自治區(qū)烏蘭察布（ウランチャブ）市の街中や路地で売られているたくさんのグルメをほぼ食べ盡くしたという。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

グルメの達(dá)人である穆さんは今月22日の取材に対して、「僕はウランチャブの歩くグルメマップ」と「どや顔」で語(yǔ)った。

穆鈺森さん（撮影?李愛(ài)平）。

「行った所には絶対に足跡を殘す」というのがポリシーという穆さんは、米サンフランシスコに留學(xué)して、その後就職し、20年ほど滯在した後、1990年代に中國(guó)大陸部に來(lái)た。そして、3年前からプロフェッショナルマネジャーとしてウランチャブに來(lái)た。

「來(lái)たその日にこの都市が好きになった」と話す穆さんは、「初めてこの街の手把肉（骨付き羊背肉の塩煮）や乳製品を食べて、とてもおいしかったので、がっついてしまった」と話す。

美味しいもの食べた時(shí)のワクワク感に病みつきになった穆さんは、仕事の暇を見(jiàn)つけては、現(xiàn)地のレストランを探し歩くといい、「どのレストランに行っても、料理を一つ食べてみる。3回食べに行けば、自分の口に合うかが分かる」と話す。

「現(xiàn)地の風(fēng)土や人情に慣れ親しむため」と始めたグルメ探しが、今ではすっかり「日常」となった穆さんは、「おいしい料理に出會(huì)ったら、ショート動(dòng)畫を撮って北京で働く妻や臺(tái)灣地區(qū)の親戚や友人に送っている」と話す。

穆さんによると、ウランチャブのグルメや風(fēng)景の畫像を、臺(tái)灣地區(qū)に住む親戚に送ったところ、「すごい、內(nèi)モンゴル自治區(qū)に絶対に行ってみたい」と、興奮気味に返信してきたという。

他の人の目には「グルメの達(dá)人」と映っている穆さんだが、彼はウランチャブで自稱「栄譽(yù)市民」として働き、生活している。

穆さんは、ウランチャブの観光地について、蘇木山、霸王河、老虎山と語(yǔ)り始めると止まらなくなり、「ウランチャブは北京からも近く、高速鉄道も便利。これらの観光地はとても美しく、観光開発に最も適した場(chǎng)所だ」とした。

そして、筆者に「『北京から西に一歩進(jìn)むと、そこはウランチャブ』というキャッチコピーを知っているか？」と逆取材?！弗Ε楗螗隶悭证伟k展の前途はとても明るい。例えば、冬季観光の発展に取り組み、氷像を作って北京の観光客を呼び込むことができる。これは大きな市場(chǎng)となる可能性があり、前途は非常に明るい」とし、「燈臺(tái)下暗しとなってはいけない。ウランチャブをもっと宣伝すべきだ。僕が住んでいるこの都市が本當(dāng)の意味で『北京のバックガーデン』になることを願(yuàn)っている」と語(yǔ)った。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年6月24日