2022昂賽自然観察フェスティバルが今月7日、青海省玉樹蔵（チベット）族自治州雑多（ザトェ?ゾン）県で閉幕した。同省內(nèi)外の自然観察チーム22チームが、昂賽大峽谷で一堂に會し、生態(tài)系を記録し、自然を観察し、生態(tài)環(huán)境保全について語り合った。人民網(wǎng)が報じた。

青海省三江源國家公園瀾滄江パーク內(nèi)にある昂賽大峽谷には、シダやトウヒの木で覆われた寒冷なバイオーム「タイガ」や高寒草原草地、高山の裸巖といった多様な生態(tài)系があり、ユキヒョウ、ヒョウ、ベンガルヤマネコ、オオヤマネコ、マヌルネコといったネコ科の動物が生息しているため、生態(tài)系保全活動家や現(xiàn)地の牧畜民の間では「大貓谷」と呼ばれている。そして、野生のユキヒョウを観察するベストスポットであるため、中國國內(nèi)外から広く注目されている。

22チームは今回、哺乳類16種類、鳥類81種類、両生類2種類、植物218種類を記録した。そして、11チームがユキヒョウが活動する様子をカメラに収めることができた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年8月10日