在日本中國大使館のウェブサイトによると、第2回中日韓國際熱核融合実験爐（ITER）計畫技術(shù)協(xié)力會議が７月21日から22日まで、京都府木津川市の関西光子研究所で開かれた。これには中國科學(xué)技術(shù)部、日本文部科學(xué)省、韓國未來創(chuàng)造科學(xué)省の代表が出席した。

中國大使館の阮湘平公使級參事官が中國を代表して基調(diào)発言を行い、次のように述べた。ITER計畫は中國政府が全力で支援するビッグサイエンス國際協(xié)力プロジェクトだ。ITERの製造段階で、中國は國內(nèi)の関連機関によるITER調(diào)達パッケージ製造任務(wù)の実施を積極的に調(diào)整するだけでなく、ITER「実施協(xié)定」の枠組下で國際協(xié)力を積極的に進め、ITER機関、各國政府、國內(nèi)機関との協(xié)力を強化して、製造段階の諸任務(wù)の実行と管理を共同で進めている。中日韓はいずれもITER計畫に參加しているアジアの國々だ。3カ國が技術(shù)面での協(xié)力を強化し、情報を共有し、ITERプロジェクト実施全體における問題點について討議し、解決方法を模索し、建造段階の任務(wù)をできるだけ早く完了するよう希望する。

ITER計畫は現(xiàn)在、世界で規(guī)模が最も大きく、影響が最も深い國際科學(xué)研究協(xié)力プロジェクトの一つ。フランスに50萬キロワット核融合出力をもつ超伝導(dǎo)トカマク実験爐を建設(shè)することを目標にし、中國、歐州連合（EU）、韓國、日本、ロシア、インド、米國の７カ國が共同で実施している。ITER計畫の実施を加速し、中日韓のITER技術(shù)協(xié)力を増進するため、3カ國は技術(shù)協(xié)力會議を毎年1回開くことを決定した。第1回會議は昨年12月に中國広東省広州市で開かれた。

會議では2016年に第3回中日韓ITER技術(shù)協(xié)力會議を韓國で開くことを取り決めた。（寫真は在日本中國大使館のウェブサイトより）（編集XM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月17日