04年に北京に進(jìn)出したセブンイレブンは、外資系企業(yè)が最も好調(diào)だった時(shí)期に滑り込むことができ、「超國(guó)民待遇」によって外食産業(yè)の営業(yè)許可証を取得し、ファーストフードという利益率の高い商品で大いに飛躍した。セブンイレブン店舗の開(kāi)設(shè)にたびたび関わったことのある関係者によると、1度の申請(qǐng)で約100店舗の開(kāi)店資格を取得することができたが、進(jìn)出當(dāng)初の拡張ペースはそれほど速くなく、100店舗を達(dá)成したのは12年になってからのことだ。主な問(wèn)題は立地だという。

ファミマがかつて大陸部店舗第1號(hào)を北京でなく上海に開(kāi)設(shè)したことも、立地の先決條件である都市での配置を考えたからに他ならない。當(dāng)時(shí)の政策決定者によると、上海の購(gòu)買(mǎi)力は中國(guó)最強(qiáng)で、北京と比較すると、上海には路地や細(xì)い道がたくさんあり、自分の足で歩かなければならない都市だ。また北京の広々とした幅の道路、自家用車(chē)で外出することの多い狀況に比べ、上海の都市配置では買(mǎi)い物する人が道沿いのコンビニで用を足すことがより容易なのだという。セブンイレブンの進(jìn)出から10年後の今、北京の都市配置には目立った変化はなく、ファミマの開(kāi)店ペースもそれほど速くないと予想される。実際、同集団は09年に今後1-2年で北京に店舗を開(kāi)設(shè)すると発表したが、計(jì)畫(huà)は數(shù)年後れになった。

各種の許可証申請(qǐng)についていうと、北京は他の地域よりも厳格で、時(shí)間がかかり、成功率も低い。ローソンの中國(guó)法人である羅森（中國(guó)）投資有限公司の三宅示修董事長(zhǎng)（會(huì)長(zhǎng)）は取材に答える中で、現(xiàn)在、北京での開(kāi)店目標(biāo)についての計(jì)畫(huà)は打ち出せない。店舗數(shù)は営業(yè)許可証の認(rèn)可狀況に完全に左右されるからだと述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年6月11日