近年、フィリピンと日本の関係はやや異常なほど良いようだ。過(guò)去12カ月間に両國(guó)は首脳會(huì)談を4回行い、頻繁に交流している。今回の會(huì)談で両國(guó)首脳は「戦略的パートナーシップ」の発展を強(qiáng)調(diào)した。フィリピンと日本は「両國(guó)は広範(fàn)な分野で協(xié)力できる」と対外的に喧伝し、両國(guó)関係のバランスの取れた、包括的な発展という健全な未來(lái)図を示した。だが実際には、いわゆる「戦略的パートナーシップ」とは、各々が私利のために必要なものを取り、意気投合しているに過(guò)ぎない。以上を分析すると、両國(guó)関係の基礎(chǔ)は國(guó)際的公正?正義では斷じてなく、両國(guó)間には人には告げられない企てと悪事の方が多いことが難なく見(jiàn)てとれる。

　さらにおかしいのは、フィリピンと日本が現(xiàn)在、平和の擁護(hù)者という高尚なイメージで自らを飾ろうと試みていることだ。両國(guó)はアジア太平洋をより平和で安全にすると公言しているが、実際には先頭に立ってアジア太平洋を混亂させ、暗黒化させているのが、まさにこの両國(guó)なのだ。両國(guó)の結(jié)託と協(xié)力を前に、正義感に富む國(guó)と人々は警戒せざるを得ない。

　見(jiàn)識(shí)ある人には明らかなことだが、フィリピンと日本という悪人が一緒になって悪事を働く意図の1つは、中國(guó)を不愉快にさせることだ。だが中國(guó)には自信と不動(dòng)の力があり、自國(guó)の主権、安全、発展上の利益を損なうことはいかなる國(guó)にも許さない。正義に背くいかなる者も、最後には壁にぶつかり、敗北することは歴史がすでに証明しているし、これからも証明し続けるだろう。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年6月25日