稅関総署が8日に発表したところによると、今年1～7月の輸出入額は14兆7200億元（1元は約16円）で、前年同期比0.2％増加した。うち輸出は7兆8200億元で同1.1％増加し、輸入は6兆9千億元で同0.8％減少した。輸出から輸入を差し引いた貿(mào)易収支は9249億元の黒字で、黒字額が同18％増加した。

稅関がまとめた統(tǒng)計(jì)によれば、7月の輸出入額は2兆3300億元で、前年同月比6.4％増加した。うち輸出は1兆3100億元で同14.1％増加し、輸入は1兆200億元で同2.1％減少し、貿(mào)易収支は2919億元の黒字となり、前年同月の1.7倍に拡大した。

1～6月の輸出額は同0.9％の減少だったが、1～7月の輸出入額はマイナスからプラスに転じた。ここから下半期の対外貿(mào)易が全體として回復(fù)傾向を持続することが予想される。

データによると、1～7月は歐州連合（EU）、米國、東南アジア諸國連合（ASEAN）、日本との輸出入がいずれも増加した。EUとの貿(mào)易額は2兆1400億元で同10％増加し、米國との貿(mào)易額は1兆8700で同3.9％増加、ASEANとの貿(mào)易額は1兆6千億元で同3.5％増加、日本との貿(mào)易額は1兆1千億元で同1.2％増加だった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年8月10日