5.宋代吉州窯玳玻天目散花文茶碗
京都相國寺承天閣美術館所蔵。
高さが6.4センチ、口徑が11.7センチ、高臺徑が3.5センチ。1953年に國寶に指定された。
鼈甲に似た斑文と釉調があることからつけられた。玳玻の玳はウミガメの一種鼈甲の材料となるタイマイ(玳瑁)の玳,玻はガラスのことで釉薬のガラス質を示している。
本器は上田三郎右衛(wèi)門、松平不昧、松平直亮、萬野裕昭、大阪萬野美術館、京都相國寺承天閣美術館に伝わってきたものだ。
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