ソニーのスマホは日本以外にほとんど市場を持たないが、アップルはソニーがスマホ向けに開発した畫像センサを使用している。報(bào)道によると、ソニーはiPhone 6とiPhone Plusの畫像センサのサプライヤーだ。

耐久消費(fèi)財(cái)が日本の輸出に占める比率は、2013年に16％に低下した。しかし世界的に見ると、日本は依然として基礎(chǔ)部品の生産拠點(diǎn)だ。自動(dòng)車部品を例とすると、電子部品、電子制御機(jī)器、自動(dòng)変速機(jī)という3大重要部品は、ほぼ日本に獨(dú)占されている。

日本企業(yè)は産業(yè)チェーンの川上を占める他に、古い市場での新しいチャンスを模索している。例えば中國の大気汚染や環(huán)境問題により、日本企業(yè)は中國市場で活力を取り戻している。

東芝は15日に中國で、室內(nèi)環(huán)境での使用に適した空気清浄機(jī)を発売した。同製品は光觸媒を噴射することで、日光もしくは室內(nèi)光を利用しホルムアルデヒド除去、抗菌、抗ウイルスなどの効果を持続的に発揮する。東芝の関係者は、「中國市場だけでも、2017年に3億人民元の収入を獲得できる見通しだ」と述べた。早くから中國市場で空気清浄機(jī)を発売していたシャープの製品も、大気汚染により品切れが相次いでいる。

津賀社長は、「中國は高齢化や環(huán)境保護(hù)などの社會(huì)問題に直面している。スマート家電、新エネ車、環(huán)境保護(hù)事業(yè)などが、中國で広い空間を持つことになる。中國市場の未來の位置づけは、世界の工場から、巨大な成長中の市場に変わる」と指摘した。販売データを見ると、パナソニックの北東アジアでの売上は、日本市場に次ぐ規(guī)模になっている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月30日