商務部（商務省）がこのほど行われた定例記者會見で明らかにした稅関関連のデータによると、2014年10月の輸出入額は2兆2664億元（1元は約19.2円）で前年同期比8.4％増加した。輸出は1兆2725億元で同11.5％増加し、輸入は9939億元で同4.6％増加した。輸出から輸入を差し引いた貿(mào)易収支は2787億元の黒字で、同45.2％増加した。北京地區(qū)は輸入が減少し、輸出がやや増加した?！感戮﹫蟆工瑏护à俊?/p>

米ドル建てで計算すると、輸出入額は3683億3千萬ドル（1ドルは約117.2円）で同8.4％増加し、輸出は2068億7千萬ドルで同11.6％増加、輸入は1614億6千萬ドルで同4.6％増加。貿(mào)易収支は454億1千萬ドルの黒字で、同46.3％増加した。

同部の沈丹陽報道官によると、10月単月の輸出入額が増加した主な原因はアジア太平洋地域の輸出の伸びが急速だったことにあり、とりわけ東南アジア諸國連合（ASEAN）、韓國、歐州連合（EU）からの輸入が急速な伸びを維持した。10月単月の輸出額は臺灣地區(qū)が同28％増加し、香港地區(qū)は同24.6％増加、ASEANは同18.6％増加、韓國は同13.4％増加、ニュージーランドは同10.7％増加、米國は同10.2％増加で、これらを合わせた輸出額は全體の52.5％を占めた。

沈報道官は、「現(xiàn)在は加工貿(mào)易の輸出入の伸びが鈍化し、一部の大口商品は価格低下幅が拡大し、一般貿(mào)易は輸入の低迷が続いている。とはいえ、民間企業(yè)の輸出ペースは國有企業(yè)や外資系企業(yè)を上回った。10月単月の民間企業(yè)の輸出額は902億ドルで同19.2％増加し、増加率は國有企業(yè)を18ポイント、外資系企業(yè)を12.2ポイント、それぞれ上回った」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月19日