■北京人、動いていない時間が毎日平均6時間

モニタリング調(diào)査によると、北京の成人の1日のうちの「動かない時間」の平均が増え続けており、昨年の5.7時間から、今年は6.1時間に増加した。この數(shù)字は、上昇し続ける肥満率に比例しており、北京人は毎日、睡眠のほかに、1日平均6時間は動いていないことを意味する。つまり、座っているか、壁にもたれかかっているか、あるいは寢転がっているかなどで、仕事をしている時間も含めて、テレビを見たり、パソコンを使用したり、本を読んだり、文書を作ったり、ご飯を食べたり、麻雀をしたり、トランプをしたり、將棋をしたりしているということだ。研究によると、毎日4時間以上動かない生活スタイルは、糖尿病や高血圧、心血管疾患の発病率とある一定の関連性があると見られている。

■100人の小?中學(xué)生のうち15人が肥満児

成人のほかにも、子供や青少年の中の肥満児の割合もますます多くなっており、近年、北京市の小?中學(xué)生の肥満児率が上昇し続けている。

最新データによると、2013年―2014年度の北京市の小?中學(xué)生の肥満率は15.58％だった。つまり、小?中學(xué)生100人のうち15人が肥満児にあたる。

同委員會の擔(dān)當(dāng)者は、「肥満児にとって、肥満は心肺機(jī)能の発育や血液循環(huán)、新陳代謝、體格指數(shù)に対して深刻な影響を與えるだけでなく、高血圧や糖尿病、代謝総合癥などの成人病?慢性病を引き起こす?jié)撛诘膜圣辚攻颏猡郡椁贰⒆庸?青少年の成長や健康に不利な影響を與える」と指摘した。（編集MZ）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月12日