海外の訪日観光ニーズは日本の消費(fèi)市場(chǎng)拡大の重要な手段にもなっている。日本の観光庁が行った調(diào)査によると、14年の訪日外國(guó)人観光客の通年の観光消費(fèi)額は前年比43.4％増加し、このうち買い物が35.2％を占めて1位に躍り出て、宿泊?外食などの消費(fèi)を初めて追い抜き、日本旅行の最大の消費(fèi)項(xiàng)目になった。熱狂的な買いっぷりで有名な中國(guó)人の消費(fèi)はさらに驚くべきものだ。今年第1四半期（1-3月）の訪日中國(guó)人観光客の一日あたり平均消費(fèi)額は30萬(wàn)4340円に達(dá)し、前年同期の24萬(wàn)8千円から20.9％増加した。

ラオックスのような免稅店にとって、こうした?jī)A向が持続的な好材料であることは間違いない。ラオックスは日本の有名な老舗家電量販店で、1970年代に日本國(guó)內(nèi)で他社に先駆けて免稅販売をスタートし、日本の免稅事業(yè)を開拓しリードしてきた。銀座本店が13年に銀座の中央通りに出店すると、訪日観光の新たなシンボルになった。ラオックスは現(xiàn)在、日本國(guó)內(nèi)に23店舗を出店しており、14年の売上高は同50％以上増加し、01年以降で初の黒字を達(dá)成した。また今後3年で株式の配當(dāng)を再開する見込みだという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年6月15日