過去數(shù)十年間、中米関係は曲折を経ながら前進(jìn)し、脆弱性の中で強(qiáng)靱性を浮き彫りにしてきた。中米関係の強(qiáng)靱性は共通利益に対する両國(guó)の政府と國(guó)民の基本的體得から來る。両大國(guó)は協(xié)力すれば共に利し、闘えば共に傷つく。協(xié)力すれば、両國(guó)は雙方および世界全體にプラスとなる大きな事を行える。対立すれば、両國(guó)は自らと世界に慘禍をもたらす。まさしくこのような認(rèn)識(shí)と論理に基づき、中國(guó)側(cè)は協(xié)力?ウィンウィンを柱とする新型の大國(guó)関係の構(gòu)築を提唱した。

　少なくとも現(xiàn)在までのところ、中米関係は十分な強(qiáng)靱性を備えている。これは両國(guó)と世界にとって幸いなことだ。だがわれわれは、この強(qiáng)靱性を當(dāng)たり前のものと見なしては斷じてならない。中米関係には脆弱性もあるからだ。中米関係の脆弱性は米國(guó)の勝手さから來る。米側(cè)はしばしば勝手に中國(guó)の核心的利益を損ない、あるべき尊重をしない。米側(cè)は自らの戦略的優(yōu)勢(shì)を維持する考えに基づき、中國(guó)の臺(tái)頭に対して戦略面で抑えがたい猜疑心を抱いている。米國(guó)の勝手さが中米関係を引き裂いていると言える。例えば南中國(guó)海問題において、米國(guó)は本來紛爭(zhēng)當(dāng)事國(guó)ではないのに、自らの戦略的利益のために勝手に介入し、相手國(guó)の戦略に対する中米間の相互疑念をいたずらに大きくしている。中米関係の強(qiáng)靱性を高めるには、両國(guó)は協(xié)力を拡大し、溝を管理?コントロールする必要がある。米側(cè)はなおさらに自らの勝手さをしっかりとコントロールする必要がある。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月17日