航美伝媒(エア?メディア?グループ）が6月初め、北京鉄道局が運(yùn)営する普通列車におけるWi-Fiシステムの取り付け、ならびに運(yùn)営する権利を獲得したことを発表した。中國(guó)の鉄道も「Wi-Fi時(shí)代」に突入しようとしている。國(guó)際在線が報(bào)じた。

同社はこれまでにも、上海や広州、武漢、鄭州などの鉄道におけるWi-Fiや個(gè)人のスマート端末の取り付け、ならびに運(yùn)営する権利を獲得している。

中國(guó)の鉄道におけるWi-Fi運(yùn)営に參入している企業(yè)は、「中國(guó)の鉄道におけるWi-Fiの運(yùn)営收入は100億元(約2000億円)規(guī)模になる」としたほか、「2014年の時(shí)點(diǎn)で、中國(guó)には、列車が約5000-6000車両あり、Wi-Fi設(shè)置にかかるコストは1車両當(dāng)たり約50萬(wàn)元(約1000萬(wàn)円)。そのコストだけで、少なくとも25億元(500億円)以上必要ということになる」と説明する。

また、「高速鉄道のWi-Fiは主に、中國(guó)鉄路総公司が入札を行う。今年下半期に、高速鉄道におけるWi-Fiシステムの入札が実施される予定。一方、普通列車におけるWi-Fiは、各地の鉄道局が入札を行う。中國(guó)の鉄道におけるWi-Fi市場(chǎng)は、初期段階で、今年中にも一定の進(jìn)展があると見られている」という。

高速鉄道の建設(shè)が進(jìn)むにつれ、高速鉄道の利用者が將來(lái)的に年間10億人に達(dá)するようになると見られている。高速鉄道におけるWi-Fiの技術(shù)は、巨大な潛在力を秘めた未開拓市場(chǎng)「ブルー?オーシャン」を生み出すと見られている。また、単なるインターネット市場(chǎng)というだけでなく、付加価値の高いモバイルインターネットの入口となると見られている。そのため、技術(shù)的に優(yōu)位性を誇り、今後の成長(zhǎng)を見越した戦略を敷き、鉄道運(yùn)営を熟知している企業(yè)は、急成長(zhǎng)する可能性がある。(編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年7月1日