中國(guó)外交部（外務(wù)省）の華春瑩報(bào)道官は9日の定例記者會(huì)見(jiàn)で「國(guó)家安全法」が公民の権利と自由を制限しうるとの國(guó)連人権高等弁務(wù)官の発言は全くのいわれなき推測(cè)であり、中國(guó)側(cè)は斷固として反対すると表明した。

　國(guó)連人権高等弁務(wù)官は7日、中國(guó)が新たに打ち出した「國(guó)家安全法」に懸念を表明し、同法は極めて広範(fàn)囲に及び、公民の権利と自由を制限するとの見(jiàn)解を示した。

　華報(bào)道官は「中國(guó)側(cè)の正常な立法活動(dòng)に対する國(guó)連のいわゆるいわれなき非難聲明は、中國(guó)への內(nèi)政干渉であり、その非専門(mén)性を露呈するものでもあり、中國(guó)側(cè)は不満を表明し、斷固として反対する」と指摘。

　「新たに打ち出した國(guó)家安全法は中國(guó)の國(guó)家安全の基本法であり、総合的國(guó)家安全観の堅(jiān)持を強(qiáng)調(diào)し、國(guó)家安全の各分野を包含しており、多くは原則的既定だ。國(guó)家安全の基本的な原則と任務(wù)の維持を明確にし、國(guó)家安全の制度とメカニズムを確立し、國(guó)家安全分野の普遍的に際立った問(wèn)題の解決に盡力し、國(guó)家安全の取り組みの法治化を整備することが根本的な目的だ。國(guó)家安全法は『人民の安全を趣旨とする』ことを際立たせている。國(guó)家安全法が公民の権利と自由を制限しうるとの國(guó)連人権高等弁務(wù)官の見(jiàn)解は全くのいわれなき推測(cè)であり、成り立たない」と表明した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年7月10日