全國27省?自治區(qū)?直轄市が27日までに上半期の経済運営業(yè)績表を発表した。北京市と上海市は國內(nèi)総生産(GDP)の増加率が全國平均レベルを維持し、河北省、遼寧省、吉林省は全國平均を下回り、殘り22省區(qū)市は全國平均を上回った。第1四半期(1-3月)と比較してGDP増加幅が拡大した省區(qū)市は25カ所に上った?!妇┤A時報」が伝えた。
▽GDP7%以下は3カ所
國家統(tǒng)計局が先に公表したデータでは、上半期のGDP増加率は7%で、第1四半期の水準を維持した。各省區(qū)市が発表した上半期データをみると、GDP増加率が全國平均の維持にとどまったところは上海と北京だけで、22省區(qū)市は全國平均を上回った。上位3カ所は重慶市の11%、貴州省の10.7%、天津市の9.4%。
また河北、吉林、遼寧はGDP増加率が7%を割り込み、遼寧省は2.6%と全國最低だった。この3カ所の上半期GDP増加率は通年の目標値(河北約7%、吉林6.5%、遼寧約6%)を下回ったが、第1四半期に比べればいずれも上昇している。
安徽省と山東省の上半期GDP増加率は、安徽が8.6%、山東が7.8%で第1四半期の水準を維持。殘り25省區(qū)市の上半期GDP増加率はいずれも第1四半期を上回った。
▽安定成長が引き続き下半期の重點
中國社會科學院(社會科學アカデミー)の徐逢賢さん(専門は地域経済)は次のように説明する?!脯F(xiàn)在、外部需要の低迷、人件費の上昇、生産能力の過剰といった問題が経済成長ペースに影響を與えている。吉林省、遼寧省、黒竜江省、河北省はどこも工業(yè)が盛んな省で、『三期畳加』(経済成長率のギアチェンジ期、構(gòu)造調(diào)整が困難を迎える時期、経済活性化政策の消化期の3つの時期が重なりあうこと)を背景として、エネルギーや鉄鋼の生産能力が過剰な従來型製造業(yè)と重化學工業(yè)が経済にもたらす下方圧力が、これらの省のGDP増加率を全國的に低い水準に追いやっている。産業(yè)の構(gòu)造調(diào)整が絶えずバージョンアップされ、ハイテク技術(shù)移転の取組が強化されるのにともない、これらの省の成長はますます質(zhì)をともなったものになるだろう」。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月28日
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