7月末、新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)の烏魯木斉(ウルムチ)高速鉄道新旅客ターミナルビルは、まれに見る高溫の天候の中、建物の主體構(gòu)造の工事が完了した。年內(nèi)にも第1期工事北側(cè)區(qū)間のターミナルビルが運用をスタートする見込みで、そうなると新疆は初の、そして區(qū)內(nèi)最大の都市軌道交通ターミナルを擁することになる。
昨年末現(xiàn)在、新疆の鉄道営業(yè)キロ數(shù)は5760キロメートルで、2010年に比べ50%増加した。高速鉄道の運行が始まり、烏魯木斉から長春、昆明、福州に至る直通列車が開通した。
新疆の鉄道建設(shè)は中部?西部の鉄道建設(shè)加速の縮図に過ぎない。中國共産黨中央委員會と國務(wù)院がうち出した中部?西部地域の経済社會発展の加速に向けた戦略的計畫を踏まえ、中國鉄路総公司は中部?西部の鉄道建設(shè)への投資を拡大した。今年上半期に國が鉄道建設(shè)に投入した固定資産投資は2651億3千萬元(約5兆2850億円)に上り、前年同期比12.7%増加した。新路線2226キロメートルが運行をスタートし、このうち中部?西部を走るものが半分を占めた。特に6月、中部?西部で輸送の大動脈の増強が行われ、上海と昆明を結(jié)ぶ滬昆高速鉄道の新晃西-貴陽北區(qū)間、鄭州市と焦作市を結(jié)ぶ鄭焦都市間鉄道、合肥-福州間の合福高速鉄道の3路線が相次いで営業(yè)を開始すると、中國の高速鉄道営業(yè)キロ數(shù)は1萬7千キロメートルを突破した。
計畫では、年內(nèi)に鉄道固定資産投資として8千億元(約15兆9469億円)が投入され、通年で新路線8千キロメートル以上が運行をスタートし、このうち中部?西部を走る部分が6500キロメートルで81%を占める予定だ。年內(nèi)にも、全國の鉄道営業(yè)距離數(shù)は12萬キロメートルに達し、うち中部?西部が9萬キロメートル超で全體の76%を占めるとみられる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月26日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386