中國科學(xué)技術(shù)大學(xué)上海研究院で30日、中國科學(xué)院と中國IT大手のアリババ（阿里巴巴）グループとの戦略的パートナーシップ調(diào)印式?プレート除幕式が行われた。雙方は、「中國科學(xué)院－アリババ量子計算実験室」を共同設(shè)立し、量子情報科學(xué)の先進的な研究を行い、量子コンピュータの開発に取り組む?？萍既請螭瑏护à?。

同実験室は、アリババのクラウドサービス「阿里雲(yún)（Aliyun）」の計算アルゴリズム?アーキテクチャ?クラウドコンピューティングといった技術(shù)的強み、および中國科學(xué)院の量子計算?シミュレーション?量子人工知能などの強みを結(jié)びつけ、ムーアの法則を覆し、従來のコンピュータを上回る次世代超高速計算技術(shù)を模索する。

同実験室は、以下のような研究計畫を定めている。

?2025年までに量子シミュレーションを現(xiàn)在の世界最速スパコンの水準(zhǔn)にまで高める。

?2030年までに50?100量子ビットのユニバーサルな量子コンピュータ（試作機）を開発し、量子コンピュータ用チップの大量生産技術(shù)を把握する。物理層の設(shè)計?製造から、アルゴリズム実行の獨自開発に至るまで、ユニバーサルな量子計算機能を全面的に実現(xiàn)し、ビッグデータ処理などの重大かつ実質(zhì)的な問題に応用する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月31日