安倍政権の右翼的歴史観と小細(xì)工は、世の人々を騙すことはできず、國(guó)際社會(huì)の警戒を招くと同時(shí)に厳しい批判が寄せられている。3月10日、訪日したドイツのメルケル首相は日本に対し、慰安婦を含む歴史問題を適切に解決することは、日本が隣國(guó)との和解を?qū)g現(xiàn)する上で重要との見方を示した。米ニューヨーク?タイムズ紙は昨年12月3日の社説で、「日本の右派政治勢(shì)力が安倍政権の後押しを得て、日本軍が數(shù)千人の女性を強(qiáng)制的に慰安婦にさせたという第2次世界大戦の暗部を否定しようとの脅迫的なキャンペーンを繰り広げている」と指摘。安倍政権が「戦時(shí)中の歴史をごまかそうと望んでいる勢(shì)力に迎合する危険な遊びに手を出している」と批判した。

　戦時(shí)中の歴史をごまかすことで、日本は本當(dāng)に歴史の重荷を下ろすことができるのだろうか？この問題に答える前に、安倍首相らは「70年前の日本についてどう考えるか」「日本は隣國(guó)との関係をいかに適切に処理すべきか」「日本は將來、平和なアジアのファミリーの一員になるのか、それとも歴史の汚點(diǎn)を持ち続け、軍事再興の野心を燃やす悪しき隣國(guó)になるか」といった重要な問題について回答すべきだ。

　終戦70周年を迎えた今年、安倍首相らは危険で間違った右翼的歴史観と野心を振りまきながらも、歴史の十字路で道を見失っている。歴史の罪と事実を否定しようとするやり方は、いかなるものであれ逆効果を生み、歴史をごまかそうとする日本の企みに対する警戒が強(qiáng)まるだけだ。この道理を、安倍首相らは聞き入れてくれるだろうか？（編集SN）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年4月2日