市交通委員會は3日、第1回「冬季五輪交通計畫」會議を開催した。すでに著工している京張高速鉄道プロジェクトは、全長165キロメートルをわずか50分で結(jié)ぶ高速鉄道で、IOC(國際オリンピック委員會)が提示している「所要時間1時間以內(nèi)」という條件を満たしている。

道路交通については、北京市街地と延慶を結(jié)ぶ高速道路「興延高速」が、年末までに著工する。これは、京蔵（北京-チベット）高速道路と京新（北京‐新疆）高速道路に続く、北京市街地と延慶を直接結(jié)ぶ第3の高速道路となる。

著工が近い興延高速は、六環(huán)路の西北部から延慶までを繋ぐ。この高速道路の最大の特徴は、「直行」で、42キロメートルに及ぶ全區(qū)間には、複數(shù)のトンネルが建設(shè)され、市街地と延慶を可能な限り最短距離で結(jié)ぶ。計畫によると、同高速道路の設(shè)計時速は、山間部で80キロメートル、平野部で100キロメートル。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月6日