中國自動車技術(shù)研究センターはこのほど北京で「2015年新エネルギー車青書」発表會および産業(yè)発展シンポジウムを開催、國內(nèi)外の新エネ車産業(yè)の発展をめぐり討論を行った。解放日報が伝えた。

新エネルギー車青書は、中國の新エネ車産業(yè)発展に関する研究の年度報告書。これによると、中國の新エネ車の生産?販売は近年、急成長を遂げている。今年上半期、中國の新エネ車生産臺數(shù)は7萬6223臺、販売臺數(shù)は7萬2722臺に達(dá)し、それぞれ前年同期比3.5倍、3.4倍となった。注目すべきは、今年上半期、中國の新エネ車販売臺數(shù)が米國を超え、中國が世界最大の新エネ車市場となったことだ。また、昨年通年の中國における新エネ車販売臺數(shù)は7萬4763臺で、新エネ車の市場シェアは2013年の0.08％から0.32％に上昇した。

報告書は、以下のように指摘している。

?中國新エネ車産業(yè)の國際的な競爭力は大きく向上し、米國?日本との差は縮まりつつある。

?中國の電気自動車（EV）の標(biāo)準(zhǔn)體系はより一層改善され、國際標(biāo)準(zhǔn)化機(jī)構(gòu)（ISO）に提出する直流充電國際標(biāo)準(zhǔn)案も発表された。

?中國の新エネ車のビジネスモデルはますます豊富化、レンタカー事業(yè)が新たな注目ポイントとなり、産業(yè)規(guī)模の拡大が促されている。

?電源バッテリーと駆動モーターが急速な発展を遂げ、電気自動車の質(zhì)と性能が成熟化しつつあり、消費者の選択肢も徐々に増えている。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月12日