「北京?天津?塘沽」、「北京?保定?石家荘」、「北京?唐山?秦皇島」の三大幹線を基軸とし、北京?天津?石家荘の三大都市を核心とした、「四縦四橫一環(huán)」高速鉄道網(wǎng)を骨組みとする都市間鉄道ネットワークが構(gòu)築されることとなった。鉄道第三勘察（調(diào)査）設(shè)計(jì)院集団有限公司は16日、「北京?天津?河北都市間鉄道ネットワーク改訂版」環(huán)境アセスメント（環(huán)境影響評価）報(bào)告書を発表した。これによると、北京?天津?河北3エリアは、2050年までに、24本の都市間鉄道（総距離3453キロメートル）を建設(shè)する計(jì)畫。このうち、近くスタートする建設(shè)プロジェクトには、京石（北京?石家荘）都市間鉄道、京覇（北京?霸州）都市間鉄道、京唐（北京?唐山）都市間鉄道、京濱（北京?天津?yàn)I海）都市間鉄道、京滬（北京?上海）高速鉄道都市間連絡(luò)線など8本の都市間鉄道が含まれている。北京晨報(bào)が伝えた。

〇「四縦四橫一環(huán)」鉄道ネットワークを構(gòu)築

「北京?天津?河北都市間鉄道ネットワーク改訂版」計(jì)畫で対象となっている範(fàn)囲は、北京市、天津市、河北省の全域をカバーしている。計(jì)畫によると、これら３地は、「北京?天津?塘沽」、「北京?保定?石家荘」、「北京?唐山?秦皇島」の三大幹線を基軸とし、北京?天津?石家荘の三大都市を核心とした、「四縦四橫一環(huán)」高速鉄道網(wǎng)を骨組みとする都市間鉄道ネットワークを構(gòu)築する。このネットワークは、地域の中心都市、重要城鎮(zhèn)（都市?町）、主要産業(yè)集中地區(qū)をカバーする。新たに建設(shè)される都市間鉄道は24本、総距離は3453キロメートルに達(dá)する。

「四縦四橫一環(huán)」のうち、「四縦」とは、京石邯（北京?石家荘?邯鄲）都市間鉄道、京覇衡（北京?覇州?衡水）都市間鉄道、津承滄（天津?承徳?滄州）都市間鉄道、環(huán)渤海都市間鉄道を指す。「四橫」は、京津塘（北京?天津?塘沽）都市間鉄道、京唐（北京?唐山）都市間鉄道、津保（天津?保定）都市間鉄道、石滄黃（石家荘?滄州?黃驊）都市間鉄道を示し、「一環(huán)」は、北京環(huán)狀都市間鉄道、つまり「涿州―首都第2空港―廊坊―香河－平谷－密雲(yún)－懐來－涿州」の環(huán)狀線を意味する。