2014年、中國企業(yè)の対外投資M&Aプロジェクトは595件、実際の取引総額は569億ドル。うち直接投資は324億8千萬ドルに達(dá)し、M&A取引総額の57.1％を占めた。製造業(yè)、農(nóng)林?水産?牧畜などの分野に関わる対外投資M&Aに注目が集まった。一方、採鉱業(yè)のM&A額は依然としてトップを維持したものの、大口商品市場の低迷などの影響を受け、342億3千萬ドルだった昨年から179億1千萬ドル減少、47.7％減となった。

（６）株式投資、利益の再投資が8割を占める。負(fù)債性金融商品の割合が下がる

昨年の中國の対外直接投資フローのうち、株式投資と利益の再投資が1001億3千萬ドルで、フロー総額の81.3％を占めた。國外の資金調(diào)達(dá)コストが國內(nèi)よりも低いため、企業(yè)が國外での資金調(diào)達(dá)により対外投資を行うケースが増えた。國內(nèi)投資家が直接國外企業(yè)に提供する融資が減少し、負(fù)債性金融商品への投資が前年比40.7％減少した。

（７）地方企業(yè)の投資が占める割合が初めて過半數(shù)に。中央企業(yè)?単位の対外直接投資を上回る

昨年の地方企業(yè)の非金融類対外直接投資フローは前年同期比50.3％増の547億2600萬ドルで、全國の非金融類フローの51.1％を占め、初めて中央企業(yè)?単位の対外直接投資を上回った。

（８）國外企業(yè)の投資先國への納稅?雇用面での貢獻が突出、対外投資のウィンウィン効果が顕著に

昨年、國外企業(yè)が投資先國に納めた各種稅金の総額が191億5千萬ドルに、現(xiàn)地雇用者數(shù)が83萬3千人に達(dá)した。先進國の従業(yè)員は13萬5千人に達(dá)し、前年末より3萬3千人増加した。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月18日