第3に、中米間の戦略面の相互信頼の強化には、ルール整備が必要だ。中米関係が前進するにあたり、いくつかの新たな問題に出くわすことは避けがたい。例えばサイバーセキュリティー問題はすでに両國関係における重要な議題となっている。荒々しく発展してきた分野であるインターネットは基本的なゲームのルールを欠く。こうした新たな問題には新たな思考が必要であり、その解決には最終的には中米が協(xié)議し、共通認識にいたり、中米共に受け入れ可能な新たなルールを制定する必要がある。
要するに、中米間の戦略面の相互信頼にとって、前提となるのが國際秩序についての共通認識であり、柱となるのが危機管理とルール整備だ。中米間の戦略面の相互信頼の強化にとって、これらは極めて重要だ。中米は前人未踏の道を歩んでいる。直ちに戦略面の相互信頼を強化し、協(xié)力の新たなモデルを連攜して模索しなければならない。そしてこれはまさに、中米の指導者が実現(xiàn)に努力する必要のあることだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月21日
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