北京市交通委員會運輸管理局は23日、中心市街地の路肩駐車場を廃止することを明らかにした。駐車場の不足分は、付近の街やコミュニティで利用できる駐車スペースでカバーする。また、交通當局が現(xiàn)在、市內(nèi)の駐車場の情報を収集しており、空車狀況や駐車場の位置情報を示す表示を設(shè)置するほか、空車のある駐車場まで誘導(dǎo)するシステムの構(gòu)築を目指す。北京晨報が報じた。

交通當局によると、自転車の通行を優(yōu)先して確保するため、幅が6メートル以下の道路の路肩駐車場を廃止する。

現(xiàn)在、北京市の有料の駐車場は運輸管理局の認可を受ける必要がある一方、無料の駐車場は認可の必要がない。交通當局によると、最も早くて10月末に、市內(nèi)全域の駐車スペースの調(diào)査を段階的に始め、半年ほどで、全ての情報収集が完了し、その情報が総合的に利用される計畫。例えば、パーク＆ライド駐車場の情報が、北京市交通委員會の微信（WeChat）の公式アカウントにアップされる計畫。市民は攜帯電話を使って駐車場の位置のほか、空車情報も検索することができるようになる。

その他、交通當局は、駐車場誘導(dǎo)システムの規(guī)則も制定する計畫。まず、空車狀況や駐車場の位置情報を示す表示を設(shè)置するほか、空車のある駐車場まで誘導(dǎo)するシステムも構(gòu)築する。一部の區(qū)域は既に、誘導(dǎo)表示を設(shè)置しており、今後、市のプラットホームと統(tǒng)一する。今後、攜帯電話で駐車場の位置を確認し、予約することまでできるようになる。目につきやすい路肩駐車場の位置だけでなく、情報システムを通して、「隠れた」駐車場も見つけることができる。

「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月25日