商務(wù)部（商務(wù)?。─?4年にまとめたデータによると、同年の1～11月だけで、中國がアフリカで新たに締結(jié)した請負(fù)プロジェクトの契約額は708億ドルに達(dá)した。このうち中國企業(yè)と南アフリカとの間で調(diào)印された電力動力車の売買契約では、中國から南アに総額30億ドルの電力動力車が売卻され、中國の先端軌道交通設(shè)備の完成車輸出の受注記録を更新した。債務(wù)免除は189億6千萬元、受注額は708億ドルで、中國が無駄遣いになっているかどうか、答えは一目瞭然だ。

▽事実5：中國は確かにまだ多くの貧困人口を抱えるが、自國の貧困撲滅の取り組みをゆるがせにはしていない。

中國には今なお2億人前後の貧困人口がいる。自國の貧困撲滅の取組もまだ終わっていないのに、他國を支援している場合だろうか。

中國は自國の貧困撲滅にきちんと取り組んでいる。習(xí)主席の取組の跡を眺めると、河北省阜平県、甘粛省定西市、山東省菏沢市などを視察した際にも、両會（全國人民代表大會と全國政協(xié)會議）においても、貧困扶助に言及しなかったことはない。習(xí)主席の視界の中で、貧困扶助は「必ずやり遂げなければならない任務(wù)」なのだ。

具體的な政策措置をみると、一方では「輸血」を増やしている。15年の中央政府の財(cái)政予算では貧困撲滅のための地方への助成金として460億9千萬元が計(jì)上され、前年比8％増加した。また一方では「血を作る」ための支援もしている。中央政府の改革の全面的深化指導(dǎo)チームの第11回會議では、「農(nóng)村の教育を発展させて、貧困の世代連鎖を阻止すること」が指摘された。

このようにみると、最も発展の遅れた國の債務(wù)を免除することについて、木を見て森を見ないような狹い見方をしてはならないと言える。中國は國際社會で大國としての責(zé)任を履行すると同時(shí)に、自國の貧困撲滅の取組も少しもゆるがせにしていない。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月29日