第3回中國ロボットサミットが、浙江省寧波市の余姚市で開幕した。人と機(jī)械の融合が再び注目を集めている。サミット會期中、中國初の庭園風(fēng)ロボットテーマパークが公開される。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

同テーマパークに足を踏み入れると、入口と出口で接客ロボットが見學(xué)者にお辭儀し、「いらっしゃいませ」と口にする。展示エリアでは、産業(yè)?サービス?醫(yī)療?教育などの分野の200種類以上のロボットが登場し、そのほとんどが中國が獨(dú)自に開発したものだ。これには大気中のPM2.5を簡単に観測するドローン、さまざまなピアノ曲を演奏できる高速並列接続ロボット、さまざまな複雑な地形を突破できる消防?レスキューロボット、さらにはベッドに寢ている患者を車椅子や手術(shù)臺に楽に移すことのできる、スマート患者搬送?介護(hù)ロボットなどが含まれる。

開発者によると、この搬送?介護(hù)ロボットはワイヤレス操作が可能で、音聲ナビゲーション、自動障害物回避、落下防止などの機(jī)能を持ち、コンベアーと擔(dān)架を一體化させることも、単獨(dú)で使用することもできる。患者を?qū)嫟郡蓼薨崴亭工毪长趣?、苦しみを減らし、かつ介護(hù)者の體力的な負(fù)擔(dān)を減らし、介護(hù)サービスの質(zhì)を高めることができる。1人がリモコンを操作するだけで搬送可能だ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年6月14日