福田さんから楊さんに送られた手紙
電子メールやチャットなどがまだない時(shí)代、「文通」が人気となっていた。その手紙に張られる「切手」が、広東省中山市の切手収集家?楊伯鉅さんと日中友好協(xié)會?姫路支部の會長を務(wù)める福田一郎さんを結(jié)び、國境を越えた二人の友情は30年以上続いている。2人の手紙のやり取りはまた、中日の民間友好交流の懸け橋ともなってきた。中山日報(bào)が伝えた。
現(xiàn)在、高齢になった二人であるものの、その良い関係は終始変わることはない。二人の切手交換が、中日文化交流を無聲のうちに継続させている。
福田一郎とはどんな人?
楊さんは若い時(shí)から切手収集が趣味で、いつでもストックブックを持ち歩いている。1980年の夏休み、楊さんは研修に參加した際、ある中學(xué)?高校の教師?姜平さんに出會った。姜さんは切手収集に夢中になっている楊さんを見て、しばらく前に日本人から學(xué)校に切手が送られてきて、中國の切手を送ってほしいと頼まれたことを話した。すると、楊さんは興奮気味に、「その日本人の情報(bào)を教えてほしい」と頼んだ。研修が終わり、楊さんは、見知らぬ日本人である福田さんに一通目の手紙を送った。
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