北京市海淀區(qū)がこのほど発表した情報によると、今年上半期同區(qū)のPM2.5濃度の累計値は63.3μg/m3で、前年同期比で19%低下した。海淀區(qū)は現(xiàn)在、複數(shù)の車道における固定型排気ガスリモートセンシング観測システムを試験運用中だ。リモートセンシング技術(shù)を使い、道路上を走行する自動車の排気ガスをリアルタイムで観測する。北京日報が伝えた。
同システムは排気ガス遠隔観測設(shè)備、車両情報収集システム、インターネット伝送設(shè)備、データ分析?応用プラットフォーム、補助設(shè)備などからなる。これは正常な交通に影響を及ぼさずに赤外線リモートセンシングで排気ガスの観測を?qū)g現(xiàn)する。すべての車両の排気ガス検査、測定時間はわずか0.7秒で、2車線の24時間観測が可能であり、毎日の観測量は3000?5000臺にも及ぶ。
関係責任者によると、システムはディスプレイを使い、道路の前方に排気ガス観測スポットが設(shè)置されることをドライバーに伝える。車両が観測スポットを通過する際に、排気ガスが基準超と疑われた車両を瞬時で記録し、ディスプレイに排気ガス量が合格か否かを表示する。また監(jiān)督管理人はインターネットを通じ、現(xiàn)場の排気ガス観測データや畫像などの情報をリアルタイムで入手でき、基準超が疑われる車両の持ち主に通達し、排気ガスの削減を進めていく。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年7月8日
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