9月18日9時(shí)18分、鋭い防空警報(bào)が瀋陽(yáng)全域を揺るがした。瀋陽(yáng)の「九一八」歴史博物館の広場(chǎng)では、自発的に訪れた1000人に上る人々が靜かにたたずんだ。今年の9月18日、瀋陽(yáng)や南京では警報(bào)が鳴り響き、國(guó)恥を忘れず、國(guó)を建設(shè)する決意を人々に伝えた。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

■日本軍の中國(guó)侵略史料多數(shù)が初公表

「九一八事変」（満州事変）85周年にあたり、初めて見(jiàn)つかった日本の中國(guó)侵略図書(shū)史料、歴史図冊(cè)『打倒日本』が、沈陽(yáng)の「九一八」歴史博物館で公開(kāi)された。昭和6年（1931年）に出版された日本語(yǔ)の同書(shū)は「中國(guó)脅威論」の視點(diǎn)で日本の民衆(zhòng)に「中國(guó)は日本を打倒しようとしている。われわれは中國(guó)を叩かなければならない」との考えを伝えており、日本が「九一八事変」発動(dòng)を前々から企んでいたことを改めて証明するものだ。中國(guó)近現(xiàn)代史史料學(xué)會(huì)副會(huì)長(zhǎng)、遼寧省委黨校教授の王建學(xué)氏は、同書(shū)の発見(jiàn)は日本の大陸政策に関する研究に新たな史料、新たな視點(diǎn)を提供するものだと指摘した。

9月13日には瀋陽(yáng)市の民間収集家である詹洪閣氏、裴復(fù)氏、高大航氏らが無(wú)償で寄贈(zèng)した貴重な文物、史料、寫(xiě)真などが公開(kāi)された。そのうち1935年に撮影された寫(xiě)真は、日本ファシストが義勇軍將兵を殘虐に殺害し、首を切斷する殘虐行為をありのままに記録している。