重慶市酉陽トゥチャ族ミャオ族自治県が19日に発表した情報(bào)によると、現(xiàn)地で長さ約7センチメートル、橫約3センチメートルの、正體不明の輪郭がはっきりした古生物が見つかり、同県文物管理所の責(zé)任者がチームを率い、実地調(diào)査を行った。鑑定の結(jié)果、この化石は三葉蟲であることが判明した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
現(xiàn)場を取材したところ、三葉蟲の化石はやや破損していたが、科學(xué)研究の価値は損なわれていないということだ。上述の責(zé)任者は「三葉蟲の化石の保護(hù)活動(dòng)は、その他の文化財(cái)と同じく法的保護(hù)を受ける。自然博物館の専門家を現(xiàn)場に派遣し、そのサンプルを?qū)g験室に持ち帰り、さらに深く研究を進(jìn)める予定だ」と話した。
三葉蟲は今から5億6000萬年前のカンブリア紀(jì)に出現(xiàn)した最も代表的な古生物だ。4億3000萬年前から5億年前にかけては最も繁殖したが、2億4000萬年前のベルム紀(jì)に完全に絶滅した。地球上で3億2000萬年以上も存在し続けたことになる。古生物の化石は、地球の進(jìn)化に伴う緩やかな地質(zhì)変化によって殘された、再生不可能な地質(zhì)自然遺産であり、地質(zhì)や地中、気候などを研究する上で、大いに參考すべき価値のある遺産だ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年9月20日
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