現(xiàn)在、両國が最も協(xié)力を深化しうる分野には、自由貿(mào)易協(xié)定を締結(jié)して貿(mào)易規(guī)模を拡大する、金融協(xié)力を拡大して人民元オフショア取引センターとしての役割を十分に発揮する、エネルギー、環(huán)境保護協(xié)力を検討する、二國間互恵投資の拡大などがある。
中國の羅照輝駐カナダ大使は先日の寄稿で「中國とカナダには歴史的もめ事がなく、重大な現(xiàn)実的な利益の衝突もなく、協(xié)力の潛在力が大きく、將來性が良い。國際経済の下押し圧力が増大し、反グローバル化が進行する中、中國とカナダは保護貿(mào)易主義への反対、貿(mào)易の自由化推進の面で共通の見解が多く、協(xié)力の意欲が強い。しかもトルドー政権は発足後多國間主義を重視し、中國とカナダは國連、G20、気候変動など重大な問題で調(diào)整を強化している」と指摘した。
トルドー首相の訪中時、両國指導者は長期的観點から、両國首相の年次対話制度の構(gòu)築を決定し、ハイレベル國家安全?法治対話、外相年次會談などの制度の役割を十分に発揮し、政治的相互信頼を多方面で強化し、両國関係の発展加速を後押しした。
李総理の今回のカナダ訪問は中國総理として13年ぶりであるだけでなく、両國首相の年次対話制度を始動する旅でもある。オタワからモントリオールまで、政治會談から経済?貿(mào)易フォーラム、さらに人的?文化的交流まで、今回の訪問は両國の政治的相互信頼、実務(wù)協(xié)力を新たな段階へと全面的に押し上げるものとなる。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年9月23日
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