中央気象臺(tái)の発表によると、10月30日から11月1日にかけて、新たな寒気団が中國を襲っている。気溫の急激な低下にともない「ズボン下を履く」というのが、挨拶替わりの言葉やツッコミワードとして、再び中國のネット上に頻繁に登場(chǎng)するようになった。中國北方では、冬の防寒対策として、ズボン下、さらにはウール製のズボン下や綿入りズボンを重ねる人も多い。だがここ數(shù)年、ネット上では、ズボン下をめぐる論爭(zhēng)が絶えず繰り返されている。身體が弱いと思われたり、同年代の人にからかわれるという理由から、若い人でズボン下を履く人は多くない。また冬にモコモコになるほど分厚く著込むのはイマドキの美的感覚に合わないという考えから、「美しさのため、寒くても耐える」という人もいるほどだ。中國放送網(wǎng)が伝えた。
ネットユーザーの間では「ズボン下は海外には存在せず、中國固有のもの」という説がまことしやかに伝えられているが、それは事実なのだろうか?
ロシアで緯度の高い寒冷地域ではズボン下はもちろんのこと、ウール製や綿入りのズボン下もよく見られるという。だが、全體的にみると、ズボン下を愛用しているロシアの若者の數(shù)は、中國よりもやや少ない。また、ロシアのズボン下は総じて、中國のズボン下よりもずっと薄手で、女性のニーズを考えて、スリムタイプが主流となっている。注目すべきは、ロシア人はみな大変寒さに強(qiáng)く、少しの寒さぐらいではズボン下を履いて備えるということはなく、本當(dāng)に耐えきれない寒さになってようやくズボン下を取り出すという。
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