◆見所その4 宇宙から宇宙飛行士による応援メッセージが屆くかも

有人宇宙船「神舟11號」は今月中旬、2人の宇宙飛行士を乗せて宇宙に向かった。珠海航空ショーの會期中、ちょうど宇宙飛行士は宇宙実験室「天宮2號」で駐留しているため、中國航天科技集団は宇宙飛行士に宇宙からの応援メッセージを撮影し、開幕式でリアルタイムで伝送してもらうよう積極的に連絡を取っている。

◆見所その5 全過程超音速ミサイル

今回の航空ショーでは、防空システム、海上防衛(wèi)システム、対地攻撃システムなどのミサイル兵器が展示される。これには全過程超音速ミサイルのCM302、それからM20ミサイル、LY-80ミサイル、長箭-20巡航ミサイル、鷹撃-63Bなどの近?中距離防空ミサイル、それから精密誘導爆弾、ロケット弾などの新型武器裝備が登場する。

◆見所その6 中國航空エンジン集団有限公司が初出展

今年8月に誕生した中國航空エンジン集団有限公司が初出展する。中國航空産業(yè)の重要問題を解決する重責を擔う中國の航空エンジンは、現(xiàn)在どの程度の水準に達しているのか、將來的に中國が獨自に開発するエンジンを搭載する機種が増えるのか、その答えが明らかになる。

◆見所その7 水陸両用機「AG600」の実機が展示

中國が獨自に開発した大型水陸両用機「AG600」の実機が初展示される。世界で開発中のうち最大の水陸両用機であるAG600は、今年7月23日に珠海市で総組立を終えラインオフした。

◆見所その8 戦車の演習が見學可能

初めて増設されるサッカーコート10個分の演習エリアで、來場者は中國兵器工業(yè)集団が開発したVT-4主力戦車、VN12履帯式歩兵戦車など十數(shù)種以上の裝甲車?戦闘車による、「戦車ランニング」など壯観な演習を見學できる。

うちVT-4は海外輸出向けに開発された最先端の主力戦車で、今回の航空ショーでは登坂、塹壕と池の突破、S字型走行などを披露し、高い機動性と走行性を示す。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月1日