米ニューヨークでは現(xiàn)地時間10月28日、國連人権理事會の構成國選挙が行われ、中國は180票を獲得して再選された。中國が國連人権理事會構成國に高得票數(shù)で選出されるのは今回が4度目となる。(文:羅艶華?北京大學國際関係學院教授。人民日報掲載)
第60期國連総會は2006年3月15日、ほとんどの國の賛成で人権理事會創(chuàng)設の決議案を可決した。國連人権理事會設立の協(xié)議と最終的な可決の過程で中國は積極的な役割を果たし、國連人権理事會に対してこの間に中國が行った主張もほとんどの國の賛同を得た。國連人権理事會の発足後、中國はその中で重要な役割を発揮してきた。第60期國連総會が2006年5月9日、人権理事會の構成國を選出した際には、中國は146票を獲得して選出された。
注目すべきなのは、中國が4回にわたって選出された際の得票數(shù)が146票、167票、176票、今年の180票と年々高まっていることだ。中國が今回獲得した180票はアジア太平洋グループの候補國の中で最多で、世界でも2番目に多い。4回の獲得票數(shù)もそれぞれ総會構成國の3分の2の多數(shù)を大きく上回っている。國際社會のほとんどの國の支持を中國が得ていることを示すと同時に、中國に対する國際社會の高い評価も反映している。これは中國のこれまで3回務めた人権理事會の構成國としての働きを國際社會が稱賛しているということでもある。
中國はこれまで、人権理事會の構成國としての職務を真剣に果たし、理事會の各活動に積極的に參加し、構成國が発揮すべき役割を正しく発揮してきた。國際社會は、中國の人権保護の実踐を肯定しているとも言える。関連規(guī)定によれば、理事會メンバーを選出する際には、人権の促進と保護に対する候補國の貢獻を國連総會は考慮するとある。中國が高得票數(shù)で構成國に再選されたことは、中國の人権面での主張と人権の促進?保護に対する中國の貢獻を國際社會が十分に肯定していることを意味している。またこれは同時に、世界の人権事業(yè)に中國が引き続き參加し、世界の人権事業(yè)に「中國の知恵」を捧げる新たな契機ともなる。(編集MA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月2日
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