寫真提供：亜太日報

韓國聯(lián)合ニュースによると、韓日両國は23日に軍事情報保護協(xié)定を正式に締結した。軍事協(xié)力の一層の深化への大きな一歩となるものだ。協(xié)定に基づき、韓日は朝鮮の核?ミサイル情報を共有し、朝鮮の核?ミサイルの脅威への対処において軍事協(xié)力を強化できる。（文：劉林卿。人民日報海外版掲載）。

■韓國內の不満

英BBCの報道によると、韓日両政府は14日に協(xié)定に仮調印した。23日の正式調印によって、同協(xié)定は両國が第2次大戦後初めて調印した軍事協(xié)力協(xié)定となった。韓日「軍事情報保護協(xié)定」は1945年に韓國が日本の植民地支配から解放された（光復）後の初の軍事協(xié)定であり、重大な象徴的意義を持つ。

韓國國防省によると、同協(xié)定によって韓國は日本の進んだ情報収集設備を利用できるようになる。だが韓國の國民は強く反対し、メディアは懸念している。韓國の世論調査期間ギャラップ韓國が18日発表した、韓國國民1007人を対象にした調査によると59％の回答者が「侵略の歴史を反省しない日本と軍事協(xié)力は強化できない」との理由で、「軍事情報保護協(xié)定」調印に反対し、協(xié)定調印賛成はわずか31％で、殘る10％は態(tài)度を保留した。「戦爭反対平和実現(xiàn)國民行動」など11の市民団體が23日に韓國國防省前で抗議し、韓日「軍事情報保護協(xié)定」調印に反対するとともに、樸槿恵大統(tǒng)領の退陣を求めた。