
今年度の大學(xué)新卒生は、卒業(yè)後の収入について、どのような期待を抱いているのだろう?「2016年度中國(guó)で最も素晴らしい雇用主」選出結(jié)果がこのほど発表された。これによると、大卒生が希望する初任給(月給)は5792元(1元は約16.6円)だった。北京晩報(bào)が伝えた。
希望する?yún)腩~は、男性の方が女性より高かった。男子卒業(yè)生が希望する初任給は5801.74元だったのに対し、女性は5783.78元。また、985大學(xué)(985プロジェクトの対象大學(xué)で、211大學(xué)から厳選されている)卒業(yè)生が希望する?yún)毪?825.49元と、211大學(xué)(211プロジェクトの対象となる重點(diǎn)大學(xué))卒業(yè)生の希望収入(5731.89元)をやや上回った。
○初めて大學(xué)生の注目の対象となった「企業(yè)文化」
「最も素晴らしい雇用主」の評(píng)価における主要指標(biāo)のうち、調(diào)査対象となった大學(xué)卒業(yè)生が最も重視していたのは、「企業(yè)文化」が最も多く20.23%と、「給與?福利厚生(19.38%)」を上回った。同評(píng)価のサブ指標(biāo)について見ると、大學(xué)卒業(yè)生が重視したポイントは順に、「従業(yè)員を尊重する」、「給與アップの可能性が高い」、「人事方針が公平かつ公正」だった。このような結(jié)果から、大學(xué)生は、理想とする雇用主の條件として、もはや給與?福利面での優(yōu)勢(shì)性だけではなく、「好ましい企業(yè)文化」、「従業(yè)員との承諾事項(xiàng)の遂行」、「従業(yè)員への十分な尊重」など、ソフト面での経営方針を重視し始めてきたことが明らかになった。
○理想の雇用主、トップは「従業(yè)員を尊重してくれる會(huì)社」
過去の「最も素晴らしい雇用主」の評(píng)価において、「給與?福利厚生」が最も重要な指標(biāo)となっていた。しかし、數(shù)年前から大學(xué)生は、「従業(yè)員を尊重する」という指標(biāo)を次第に重視するようになってきた。今では、大學(xué)生は、「最も素晴らしい雇用主」の評(píng)価基準(zhǔn)として、「従業(yè)員を尊重する企業(yè)」が最も重要なものとなった。
統(tǒng)計(jì)データによると、大學(xué)生が理想とする雇用主の構(gòu)成要素のうち、トップ6は順に、「従業(yè)員を尊重する」、「給與アップの可能性が高い」、「人事方針が公平かつ公正」、「完備された福利厚生」、「人を惹きつける優(yōu)れた企業(yè)文化」、「従業(yè)員の貢獻(xiàn)度に応じた報(bào)酬」だった。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年12月9日
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