9月18日は「九一八事変」(満州事変)の発生から86周年となる。このほど日中口述歴史?文化研究會(huì)が立ち上げた日本講演チームが吉林省長(zhǎng)春市を訪れ、日本による中國(guó)侵略戦爭(zhēng)の真相を語った。
日本で軍國(guó)主義教育が臺(tái)頭する今日、かつての狂亂の時(shí)代をくぐり抜けてきた同チームの日本の高齢者たちは懸念を抱いている。
長(zhǎng)春にある「?jìng)螠夯蕦m博物院」(舊満州國(guó)皇宮)で、當(dāng)時(shí)の1千枚を超える寫真と向かい合った元國(guó)會(huì)議員の櫻井規(guī)順さん(82)は、深い感慨を覚えたという。
櫻井さんは、「?jìng)螠褐輫?guó)に対する日本侵略の事実が、映像として見事に保存されている。これは日本では見られない『九一八事変』の記録。それを見ることができて、いつも新たな考えを持ち、新たな憤りを感じる」と述べた。
櫻井さんは1989年から95年にかけて日本で國(guó)會(huì)議員を務(wù)め、今回はチームの一員として、九一八事変を記念するために長(zhǎng)春を訪れた。櫻井さんの一家は44年、「満蒙開拓団」として中國(guó)の瀋陽(遼寧?。─摔浃盲苼恧?、當(dāng)時(shí)9歳だった櫻井さんは偽満州國(guó)時(shí)代の教育を受けた。
櫻井さんは、「夏休みには、子供が1週間ほど合宿で開拓の訓(xùn)練を受けなければならず、そこでは日本はアジアで、ひいては世界で最も優(yōu)秀な民族であると教育された。合宿が終わると、(偽)満州國(guó)で開拓の仕事をやる意志はあるかと聞かれ、ほとんどの少年が行きます、行きますと答えていた。そのぐらい、子供の頃の義務(wù)教育には、當(dāng)時(shí)の小學(xué)校教育には中國(guó)に対する侵略の教育が徹底していた」と振り返った。
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