北京の非首都機能分散政策による人口調(diào)整効果が次第に現(xiàn)れている。北京市の人口は今年初めて減少に転じると予測される。これは北京工業(yè)大學(xué)、北京市黨委員會社會工作委員會、社會科學(xué)文獻出版社が21日に共同発表した『社會建設(shè)青書:2017年北京社會建設(shè)分析報告』の結(jié)論だ。工人日報が伝えた。
青書によると、北京市の人口構(gòu)造は最適化が進み、他地方出身の常住者數(shù)は増加から減少へ転じ始める。2016年の常住者は2172萬9000人で、前年末から2萬4000人増加した。このうち北京市戸籍所持者は1362萬9000人で、同17萬7000人増加。多地方出身の常住者は807萬5000人で、常住者全體の37.2%を占め、同15萬1000人減少した。これは初の大幅な減少で注目される。
実は北京市の常住者數(shù)の増加は2010年以來、年々減速してきた。特に2015年と2016年には、減速が一層進んだ。2016年の増加は2萬4000人のみで、増加率が停滯に近づいた。
2016年に北京市は首都都市戦略の位置付けを押さえ、「大都市病」対策、首都中核機能の合理化?強化を目標(biāo)に、非首都機能?産業(yè)の分散によって効果的に人口調(diào)整につなげ、都市の精密な管理?サービスを促進し、都市問題に対処してきた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月22日
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